【重要】永楽ダムの桜を守るために:外来種「クビアカツヤカミキリ」への注意とご協力のお願い
日ごとに暖かくなり、永楽ダム周辺もいよいよ桜の季節が近づいてまいりました。 しかし、この時期は桜にとって最大の天敵である特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が活動を始める時期でもあります。
私たちの愛する永楽桜を次世代へつなぐため、皆様の温かいご協力をお願い申し上げます。
クビアカツヤカミキリとは?

写真にあるような、全体が黒く、胸部(首の部分)が鮮やかな赤色をしたカミキリムシです。 この虫の幼虫は桜の木の中に入り込み、中を食い荒らして最終的に木を枯らしてしまいます。放置すると、数年で永楽ダムの美しい景観が失われてしまう恐れがあります。
桜のSOSサインを見逃さないで!被害木の見分け方
クビアカツヤカミキリの幼虫が桜の木の中に入り込むと、木は内側から食い荒らされ、そのままでは枯れてしまいます。 早期発見のために、以下の「SOSサイン」に注目してください。

最大の特徴:大量の「フラス」
被害を受けた桜の根元や幹の表面には、「フラス」と呼ばれるものが大量に付着・堆積します。
- フラスとは: 幼虫が木を食べて排出した「木くず」と「フン」が混ざったものです。
- 見た目: かりんとう状、またはうどん状に固まって出てくることが多いです。
- 色は茶褐色やオレンジ色をしています。
- 時期: 幼虫の活動が活発になる春から秋にかけて見られますが、特に9月頃には驚くほど大量のフラスが排出され、木の根元が木くずでいっぱいになることもあります。

その他のチェックポイント
- 幹に開いた穴: フラスが出ている付近には、幼虫が潜り込んだりフラスを排出したりするための小さな穴(排出孔)が開いています。
- 樹液の漏れ: 穴から樹液が漏れ出している場合があります。

もし「フラス」を見つけたら…
永楽ダム周辺の桜の根元に、「茶色の木くず(フラス)」が溜まっているのを見つけたら、それは木の中で幼虫が暴れている証拠です。
成虫を見つけた時と同様に、「熊取町役場」または「永楽桜保存会」まで、場所の詳細をすぐにご連絡ください。皆様の「気づき」が、一本の桜の命を救います。
皆様へのお願い
もし永楽ダム周辺でこの虫を見かけたら、以下の対応をお願いいたします。
- 決して生きたまま持ち帰らないでください
- 特定外来生物法により、生きたままの運搬や飼育は禁止されています。
- その場での駆除、または通報をお願いします
- 心苦しいですが、桜を守るためにその場での踏みつけ等による駆除にご協力ください。
- 発見した場所や状況を、速やかに以下のいずれかへお知らせください。
通報・連絡先
見かけた際は、お早めに情報をお寄せください。
- 熊取町役場(担当部署まで)
- 永楽桜保存会 ホームページ
広報担当より一言 1匹の放置が、数年後の桜の死につながってしまいます。 「おや?」と思う虫を見かけたら、ぜひ皆様の力を貸してください。 満開の桜をこれからも一緒に守っていきましょう!


