【活動報告】クビアカツヤカミキリの被害確認と防除作業を行いました
いつも永楽桜保存会の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
ご報告が遅れましたが6月末某所にて町内の方より「クビアカツヤカミキリ通報フォーム」より目撃情報をいただき、同月某所にて現地確認に行ってまいりました。

通報者様のご指摘どおり、桜の木の根元付近にはたくさんの「フラス(幼虫が排出する木くずと糞の混ざったもの)」が確認されました。
今回は成虫の捕獲には至りませんでしたが、確認された虫食い穴へ専用の殺虫剤を注入し、応急的な防除処置を施しております。

■ 放置すると倒木のリスクも
今回被害が見つかった場所も、日頃から人が行き交う生活道路沿いです。クビアカツヤカミキリの被害が進むと幹の内部がスカスカになり、最悪の場合は倒木や枝折れを引き起こし、通行される方々へ大きな危険を及ぼす恐れがあります。
今回のように、地域の皆様からの早期のご連絡や通報は、被害の拡大を防ぐうえで非常にありがたく、心より感謝申し上げます。
■ 身近な樹木を守ることは、未来の地球を守ること
最近ではテレビなどのメディアでも特定外来生物による樹木被害が取り上げられていますが、「自分たちの街の木々」を守るためには、お一人おひとりが他人事と思わず関心を持っていただくことが何よりの力になります。
地球温暖化に伴う氷山の崩落や気候変動が深刻化する今、1本でも多くの樹木を守り育てることは、身近でできる大切な温暖化対策のひとつです。海外では、樹木を道路や水道と同じように「大切な都市インフラ」と位置づける動きも広がっています。
私たちの街の美しい景観と安全な暮らしを守るため、これからも皆様の温かいご関心とご協力をよろしくお願いいたします。街なかで気になる木やフラスを見かけた際は、ぜひ情報をお寄せください。

